ランナーに多く発生する腸脛靭帯炎(通称:ランナー膝)。一度痛みが出てしまうと、ランニング中に力が抜けるような感覚もあり、痛くてなかなか思うように走れません。
痛みの出ている箇所を治療しようとして、整形外科に行っても「ランニングは控えて、安静にしておいて下さい!」と塗り薬や湿布だけを渡された経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
症状も、歩く度に痛いという段階もあれば、階段の登り降りで痛い、ランニングをすると痛い、ランニングをしばらくしていると痛みが出てくるなど様々です。
主な原因は腸脛靭帯の酷使によるものと考えられていますが、この他、柔軟性不足や筋力不足も関係するとされています。
また、硬いシューズや硬い路面、下り坂が多い、ランニングフォームなども問題になるといわれています。
中には、ランニング時に酷使される大腿筋膜張筋の緊張が最大の要因と考えられてもいます。
使いすぎることで過緊張を起こし、これに引っ張られて腸脛靱帯も拘縮(収縮)し、大腿骨外顆とこすれやすくなるというわけです。
ランニングの他、自転車、水泳、バスケットボール、エアロビクス、バレエなどでも起こることがあります。
始めはランニング後にひざの外側に緊張や違和感、痛みを感じ、徐々に灼熱感に変わってきます。
初期は、休むと痛みは消失しますが、ランニングを続けていると徐々にランニング中にも痛みを感じるようになり、走れなくなったり、休んでも簡単に痛みが消えなくなります。
痛みが出てしまったらまずはランニングを休み、炎症が治まるまで安静にしましょう。
無理にランニングを続けると症状が悪化して治るまで時間がかかってしまうため、初期段階で休養を決断し、しっかり治すことが大切です。
初期症状であれば、3日程度の休養で治ることが多いです。
痛みや炎症が強い場合は、消炎鎮痛の湿布、アイシングなどを行いましょう。超音波などの物理療法や、伸展性を高めるストレッチも効果的です。
それでもなかなか痛みが引かない、走るとすぐに痛みが戻ってしまうなどがあれば台東区の三ノ輪・千束・浅草エリア、荒川区の南千住エリアの三ノ輪ほーむ整骨院・鍼灸マッサージ院にご相談ください。
手技療法、鍼灸治療、電気療法、ストレッチ、テーピングなどで治療をしていきます。
一緒に改善していきましょう!
三ノ輪ほーむ整骨院・鍼灸マッサージ院情報
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名称 | 三ノ輪ほーむ整骨院・鍼灸マッサージ院 |
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