背骨は本体である椎体と、後ろ側の椎弓とで構成されています。
この椎体と椎弓が疲労骨折を起こし、分離してしまった状態を「脊椎分離症」と呼びます。
一種の疲労骨折です。
まだ成長しきっていない中学生頃に部活動や体育などでジャンプ、身体を捻ったりする動作が多くなると腰に負担が積み重なります。
そうなると、腰部の後方部分に亀裂が入り「腰椎分離症」となってしまいます。
分離症は安静時に痛くなる事が少なく、発症に気付かないでそのまま大人になってから痛くなる事もあります。
なのでそのまま放置していると分離した腰椎が前方にずれてしまう「腰椎分離すべり症」や、分離した部分の神経が圧迫されると腰から足にかけて痛みや痺れを伴う事もあるので、注意が必要です。
激しい運動の積み重ねで起こっているので、腰の負担が掛からないように腰や足の柔軟性をつけていきます。
その為に鍼治療や矯正治療、ストレッチなどが有効的です。
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